太もも引き締めエクササイズ
きゅっと引き締まった太ももにするためには、日々の運動以外にも手段があります。
簡単なエクササイズを生活のちょっとした合間に行うことで、太ももやせを目指すこともできます。
美しいレッグラインを可能な限り早く作るためにも、生活の中に積極的に軽いエクササイズを組み込んで毎日シェイプアップにはげむと効果的です。
しかし、太ももは痛めやすい部位でもあるので、エクササイズをする時は注意しましょう。
エクササイズの前には軽くストレッチやウォーミングアップをしておくと効果的です。
何もない真っ直ぐな壁とその前方の空間があればどこででもエクササイズが可能です。
壁から1メートル弱ほど離れて真っすぐ立ちましょう。
足全体を床に押しつけるようにしっかり立ちます。
腕を前に突き出して、両の手のひらがずれないように壁にぴったりくっつけます。
そこから、太ももに力が入るように心がけながら、片方の足をゆっくりと後ろに大きくあげます。
ゆっくりとした動作で、少しずつ太ももの後ろの筋肉に力をいれるようイメージしながら持ち上げます。
できるならば、右と左にそれぞれ3セットずつ。
10回を1セットと数えます。
ちょっとした日常のルーチンワークの中に自然な形でエクササイズをする習慣を組み込むことで、特に頑張れることなく太ももをひきしめることができるでしょう。
スピードダイエットのテクニック
スピードダイエットの際に大事なことの一つにモチベーション、つまりやる気があります。
もちろんやる気のない人がダイエットに挑戦するはずはありませんが、いざ辛さを感じた時にどれだか耐えることができるか。
やる気をかき立て頑張る気持ちを維持し続けることで、何かと意志の弱い人でもスピードダイエットを無事に成功させることができます。
漠然と、痩せることができたらいいなと思うだけのダイエットは、最後までやり遂げることは困難です。
取り組むこと自体はたやすくても、スピードダイエットにつきまとう空腹感をぬぐい去ることはとても難しいです。
最終的に空腹感を乗り越えるのは自分自身の意志ということになります。
やる気を作るために重要なことの一つとして、目標を明確に定めること、どうして痩せたいのかをはっきりさせることが挙げられます。
○年前体型に戻りたい、お気に入りの服をぱつぱつにならずに着たい、標準の体脂肪率やBMI指数になりたい。
どんな目標であれ、はっきりと決めてそこに邁進することでやる気も出ます。
目標を達成した状況をイメージすることで、気持ちが続かなくなった時も自分に打ち克ちやすくなります。
スピードダイエットを楽しむ心もモチベーションの維持に繋がります。
予定通りに体重が減らなくても、目標を達成できることを楽しみな気持ちを持ち続けることで辛さが軽減できます。
やりがいを感じるスピードダイエットをするために、考え方を一新させましょう。
スピードダイエットといい、短期の挑戦とはいえなかなか奥が深く、考えることもたくさんありますが、一番大事な信念さえあれば何事もできるはず、そう信じて頑張ることがだきたらと思います。
やせる運動の方法
やせる運動にはとても手軽なものがたくさんあります。
スポーツジムなどに通うお金や時間の余裕がない人でもオフィスや自宅で空いた時間に手軽にできる運動です。
やせる運動の1つ目は人間ぞうきん体操です。
この運動はウエストの引き締めに効果のある運動です。
まずは両足を肩幅くらいに開きます。
そしてまっすぐ背筋をのばして立ち、両手は胸の前で指先と指先をくっつけるような形で前に出します。
姿勢をそのままにして息を大きく吸いましょう。
そしてゆっくり息を吐きながら右に上半身のみをひねります。
ひねったらそのまま5秒キープします。
呼吸は普通にしたままで大丈夫です。
ポイントは両手のつなぎ目が地面と平行になるように動かすことです。
また姿勢はまっすぐにするとよいでしょう。
ゆっくりと息を吸いながらもとの姿勢に戻ったら、同じように左に身体をねじります。
これを1セットとして1日朝夕10回行います。
2つ目のダイエット運動は下腹の引き締め効果のある運動で、椅子腹筋といいます。
まずは椅子に腰掛けます。
そして右足を椅子と太ももが平行になるように地面からあげて30秒そのままにしましょう。
このとき腹筋を使うようにすると良いでしょう。
左足も同じようにします。
椅子を手でつかんでもかまいませんし、慣れてきたら両足いっぺんに行うのも効果的です。
この体操をするときはいつも姿勢を正し、腹筋を意識してやると大変効果的です。
朝夕30秒ずつ毎日続けましょう。
最後のやせる運動は踏み台昇降運動です。
これは一定のリズムにしたがって台の上に上ったり降りたりするダイエット運動で、上がるときの足と降りるときの脚を左右交互にすることがポイントになります。
この運動は有酸素運動ですので脂肪の燃焼もしてくれます。
また足やおしりの筋肉を鍛えることもできるので、ダイエットには非常に効果があります。
以上の3つのやせるための運動はどれも自分の好きな時間に簡単にできるものです。
是非毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
やせる運動のタイプ
やせたい人にぴったりの運動には3タイプあります。
まずひとつは身体についた脂肪糖質を燃焼させるための「有酸素運動」です。
「有酸素運動」というのは、ウォーキングやサイクリング、水泳などの身体に酸素を取り入れながら行う運動のことで、ダイエットに向いているものです。
有酸素運動はダイエットに非常に効果的な運動です。
それは酸素が体内の脂肪や糖質を分解してくれるからです。
そしてもうひとつは重量挙げや短距離走などの瞬発力を使う運動です。
これは無酸素運動と呼ばれる運動です。
酸素は使いませんが、身体の筋力をアップさせて基礎代謝が高まる運動です。
これにより普段から身体の糖質が分解されやすくなるというメリットがあります。
そしてストレッチという運動ですが、有酸素運動と無酸素運動をするにあたって身体を柔らかくしておくために行う運動です。
この3つの運動を無理のないように、また毎日少しずつでもいいので続けることがやせるためには重要なことです。
やせるには息が上がるような激しい運動より、終わったあとに普通に会話できる程度の運動量が最も適しているといわれています。
そればかりでなく運動すると、適度にストレスの発散もできます。
それがダイエットにも良い効果があるかもしれません。
そしてこの3種類の運動をバランスよく続けることも重要です。
食事のコントロールとともに毎日できる運動を生活に取り入れて楽しみながらやっていきましょう。
セルライトの原因
セルライトの原因は様々ですが、「運動不足」「加齢」「むくみ」「冷え性」などがあげられます。
セルライトが生成される一番の原因は血行がわるくなることです。
その血行が悪くなる原因として「運動不足」「加齢」があげられるのです。
そして血行が悪くなる原因は他にもあります。
それが「むくみ」や「冷え」なのです。
下半身の血行が悪いことが原因で、「太もも」「お尻」などセルライトができやすい部分は下半身に集中しているのです。
またセルライトができる原因は脂肪細胞も大きく関わってきます。
脂肪細胞とは体内での脂肪の合成や分解、蓄積を行う細胞です。
人は体脂肪率が上昇すると肥満になるのですが、その原因は脂肪細胞の脂肪蓄積量の増加です。
そして脂肪細胞は細胞の数がいったん増えてしまうと、ほとんど減ることがないのです。
これが他の細胞と違うところです。
体重を減らして見た目は痩せても、体内は脂肪細胞が減らないということなのです。
セルライトの除去そのものはずっと続けていかなければならないということなのです。
また脂肪細胞は若いうちだけではなく、一定の年齢を過ぎても増殖することがわかっていますので、運動不足になりやすい大人の女性にセルライトができやすくなるというのもうなずけます。
このようにセルライトの原因はたくさんあります。
これをふまえたうえで、セルライト解消の対策をしていく必要があるでしょう。
セルライトとは
最近よくテレビなどで取り上げられるようになったセルライトという言葉。
セルライトとは具体的にどんなものなのでしょうか。
簡単に言うとセルライトとは「脂肪のかたまり」という意味です。
皮膚の下の脂肪細胞の代謝が衰えると脂肪細胞がだんだん大きくなります。
それは血行の悪さが原因です。
身体の中の老廃物とその脂肪細胞が絡み合ってセルライトができてしまいます。
セルライトによって脂肪部分に厚みができあがります。
そして肌の表面がデコボコになるのです。
症状がひどくなってくると、肌の表面がオレンジの皮のように見えるほどデコボコしてきます。
これはオレンジピールスキンと呼ばれるものです。
ただ表面がデコボコしてくるのは、セルライトの症状が悪化してからです。
見ただけでは気がつかなくても、実際にはセルライトが生成されていることもあります。
セルライトにはきちんとした除去の対策が必要です。
なぜなら通常のダイエットだけでは解消できないからです。
女性の約8割はセルライトがあるといわれ、女性に多いというのが特徴だといえます。
また身体の中ではとくに皮下脂肪が多い部分である太もも・ふくらはぎ・お尻などにできやすいので注意しましょう。
その他にもお腹や顔にできるセルライトが最近話題になっています。
血行が悪くなると発生しやすいので、運動不足になりがちな成人女性にできやすいといわれます。
セルライトを防ぐためにも日頃の運動不足を解消するようにしたいものです。
ダイエットの基本
やせてキレイになりたいと思っている人はたくさんいます。
ではそのためのダイエットとは基本的にどういうものなのでしょうか。
体重だけが減っていけばそれでよいというのは正しいダイエットとはいえません。
本来のダイエットの目的は健康的に美しく痩せることであり、またそれを維持することが大切です。
まずは「体の余分な脂肪を減らす」ということが大切です。
これが「やせる」ということです。
人の身体は水分・固形成分・脂肪からできていますが、この割合のバランスが崩れると身体によくないことがおこります。
生活習慣病のもとになるのが「肥満」です。
この「肥満」というのは食べすぎや運動不足によって脂肪の割合が高くなることです。
一見身体が細くスマートな感じがしても、体脂肪が多ければ「肥満」だといえます。
これが「隠れ肥満」というものなのです。
本来正しいダイエットとはこの体脂肪率を正常に戻すことなのです。
脂肪細胞のなかに食べ物からの糖分や脂肪分のうち消費しきれなかったものが蓄積されたものがあります。
それが体脂肪なのです。
小さいときに脂肪細胞の数は決定し、思春期以降に減らすことはできません。
脂肪細胞と体脂肪が多いか少ないかは深く関係があります。
ですから子供のころの肥満には気をつけなくてはなりません。
ダイエットをしたい人はまず体脂肪を減らすことを目標にしましょう。
そして病気を防ぐことから始めることが大切です。
顔の脱毛方法
顔脱毛のやり方には色々なものがあります。
脱毛クリームの使用は、体毛の成分であるケラチンをクリームで毛を溶かすことで顔脱毛を行う方法です。
こちらの方法では、痛みを伴わず短時間で顔脱毛を済ませることができます。
仕上がりも剃った時のような不自然さや手触りではなく、毛を一旦溶かす方法なので再び毛が生えてきても自然です。
注意したいのが、この脱毛の方法は、うぶ毛と一緒に皮膚の表面にある角質層の部分を溶かしてしまう危険性があるのです。
従って、脱毛クリームによる顔脱毛は皮膚にとってリスクの大きい、刺激の強い方法です。
実際は顔脱毛後の柔らかでツルツルした顔の表面の感触は、実は皮膚が溶けてそれにより滑らかに感じているのです。
顔脱毛のもう一つの方法として、フェイスパックがあります。
これは粘着成分のある液を肌にピッタリつけることによって肌に吸着させ、そのパックをはがす時に黒ずんだ角質やお肌の汚れと共に産毛やむだ毛も抜いてしまう方法のです。
顔脱毛と一緒に古い角質除去もできますが、パックの塗りむらなどで思うように抜けない場合もあります。
脱毛テープや毛抜きで行う顔脱毛は、抜きたい部位のむだ毛を確実に抜くことができますが、肌への負担も高いので肌が柔らかく毛穴が開いている状態で行い、アフターケアをきちんとする必要があります。
近頃では、手軽にどこでも使える、
エピスティックと言われる台湾式のコイルを使用した毛抜きも顔脱毛の器具として販売されています。
思ったときにパッと顔脱毛が行えることが人気の秘密のようです。
おからのダイエット効果
【オススメ】ムダ毛対策に塗るだけ5分!『moomo』
人気のダイエットの方法の一つに、おからダイエットがあります。
おからは豆腐を作る時に出る大豆の絞りかすで、経済的でローカロリーです。
食物繊維、アミノ酸バランスの良い大豆たんぱく質、神経の機能維持に役立つミネラル、動脈硬化を防ぐリノール酸、イソフラボンなどの大豆の栄養価の高い優れた食品です。
おからは食べると案外お腹にたまるので、ダイエットにはもってこいの食品です。
例えばハンバーグの挽き肉を一部おからに置き換えることで、簡単にカロリーカットとボリュームアップができます。
おからを使っておやつ作りをすることもできます。
それがおからダイエットクッキーでレシピは単純なので手軽に作ることができます。
幾つかバリエーションがあるので、おからダイエットクッキーのレシピを複数調べておくとよいでしょう。
いろいろな種類のクッキーを作れば味に飽きてしまってダイエットに失敗するいうこともなくなるかも知れません。
また、おからダイエットクッキーそのもののレシピだけでなく、おからダイエットクッキーを使ったアレンジレシピを覚えておくと更に選択肢が増えることでしょう。
手作りが大変なときは市販のものも様々売られていますので、それを購入してもよいでしょう。
おやつの代わりに食べるものから食事の代わりに食べるものまでたくさんあります。
おからダイエットクッキーのレシピから自分で作れるようになっておくと経済的ですし、お菓子づくりを楽しむこともできるでしょう。
食事と運動で痩せる
【オススメ】白髪や抜け毛もケア出来る!オールインワン黒髪クリームシャンプー【KAMIKA】
ダイエットをする時はこんにゃくやところてんなどの低カロリー食品に目を向けがちですが、極端に低カロリー食品だけを食べるダイエットはリバウンドしやすいという側面があります。
リバウンドのしないダイエットはバランスの良い食事と適度な運動が必要です。
パンやお米を断つ人もいますが、炭水化物のない食事は低血糖の元です。
基礎代謝上げる筋肉を作るために意識して豆製品や脂肪の少ない肉類(ささみ等)を摂ることも大切です。
脂肪を燃焼して筋肉を作るには、炭水化物が燃料となります。
その他にも、ビタミン類やミネラルも健康を維持するには欠かせません。
ビタミンを含む野菜やミネラル豊富な海草類も摂取しましょう。
適度な運動がダイエットには欠かせませんが、その運動をする時間がない、長く続かないという人もいるでしょう。
毎日少しずつ、10分くらいのウォーキングで体を慣らすと楽ににはじめられます。
脂肪がつきにくい体を作りながら脂肪を落としていくことが、リバウンドを抑えることにもつながります。
また、取り込む量が排出する量より少なければ、必然的に体重を落とすことができます。
理想的な食事のタイミングは、強い空腹感を感じないよう食事回数を増やし、1回の食事量を少し減らすことです。
1日4~6回、3~4時間毎が理想です。
ちなみに1回の量が少なければ吸収が良くなり、脂肪になる確率を少なくできます。
空腹時は体が飢餓状態になっているので、体内に取り込んだ食事を燃焼させずに脂肪として貯め込もうとします。
この方法は即効性には弱く長く続けなければなりませんが、体への負担が少なく、生活習慣を改める機会にもなります。
健康状態を維持し、美しく痩せることができるダイエット方法なので、リバウンドもしにくいことが特徴です。
お米とこんにゃくでダイエット
お米をいつもどおりに食べてダイエットできる方法があります。
お米は毎日食べるものなので、このお米を利用してのダイエットは生活サイクルを崩すことなく行うことができます。
最近ではお米の種類も豊富です。
玄米から始まり、古代米・雑穀米など種類は豊富です。
日本人の主食はお米ですから、おいしくお米を食べたいですよね。
そんなお米を使ったダイエットとは、何も特殊なお米を必要とするわけではありません。
お米を炊く時にこんにゃくを混ぜ込むことで白米のカロリーを落とし手軽に満腹感を得る方法です。
粉末にしたこんにゃくいもを原料に作るのがこんにゃくです。
普段はおでんや田楽、煮物などに登場し特有の歯ごたえがあります。
ゆっくり噛むと満腹中枢が刺激され、ダイエットの基本である、「良く噛んで満腹感を得る」にはうってつけの食べ物です。
カルシウムやミネラルも豊富で、しかも超低カロリーですから、ダイエットの大きな味方です。
お米とこんにゃくでやるダイエットとは、白米の一部をこんにゃくに置きかえる置きかえダイエットです。
お米を炊く時にこんにゃくを混ぜるだけ。
これで日々の食事をお米とこんにゃくにできます。
これでダイエット効果がもたらされるのです。
実際食べたこともありますが、まったくもって普通のお米と味が変わりません。
こんにゃくを混ぜることで、いつも食べるの白米のカロリーを3割~5割も減らすことができます。
そしてこんにゃく入りお米の食感はモチモチで、満足感ばっちり。よく噛んで食べれば効果倍増です。
玄米食などが続かなかった人は、ぜひこんにゃくをまぜる方法を試してみてはどうでしょう。
玄米特有のにおいもなく、おいしく食べることができます。
ダイエットは食事から
食事面の改善は、ダイエットに取り組む時には避けて通れないものです。
健康的なダイエットを達成するためには、適度な運動と共に食事面からの改善が重要です。
極端な食事制限は健康を害するだけでなく、リバウンドの原因となって結局太ってしまったり、ストレス原になって精神に悪影響をきたすことになります。
体も心も満足できるダイエットを達成できるよう、食事はサプリメント等ではなく実際の食品で栄養バランスよく摂取しましょう。
まず食事面では、肉や糖類を控え、野菜を多めに摂るようにします。
野菜はカロリーが低く体に必要な各種栄養が豊富で、食物繊維がお通じをよくしてもくれます。
生野菜は体を冷やすことがあります。
体を冷やすと新陳代謝が落ちることがあるので、サラダは温野菜がおすすめです。
また、健康的に生野菜サラダを食べてもどっさりとドレッシングをかけてしまっては逆効果。
ドレッシングは油が多く含まれています。
ドレッシングは控えめに、どうしてもドレッシングがほしい時はノンオイルドレッシングにしましょう。
いくらカロリーを減らすためとはいえ、肉や魚を全く摂らないことは体にもよくありません。
極端な食事の制限はリバウンドの原因にもなります。
適度な筋肉は体のエネルギーを燃やし基礎代謝を上げる効果がありますが、肉や魚にはその筋肉を作るための豊富なタンパク質が含まれています。
筋肉のない体はやせにくくもなります。
魚はやや調理しにくい食材ですが、魚に含まれる脂は体にもよく、DHAは血液サラサラ効果で注目されています。
食事制限中だからと極端に走るのではなく、バランスを考えてメニューを組むことが大事です。
お肉やお魚を食べる場合はテフロン加工のフライパンにする、体に脂肪が付きにくい油にする・蒸すなど調理法で工夫しましょう。
炒め物の時などに油の使用量を控えるために、専用のグッズで油を噴霧する方法もあります。
肌荒れの原因と対策
肌の水分が減ってかさかさになった状態を肌荒れした状態といいます。
特に空気の乾燥した冬になると、乾燥肌の人が悩まされることが多いようです。
そしてシミやシワなど別のトラブルのきっかけになるのです。
女性の肌の皮脂は男性に比べてもともと少ないとわれており、25歳くらいから減少していきます。
肌に含まれている皮脂の量が少ないと、肌から水分が逃げやすくなって細菌なども繁殖しやすくなり肌にしっとり感がなくなり、肌荒れの原因になります。
とくに目の周りが荒れることが多いのは皮膚が薄いためです。
皮膚がうすいと皮脂腺が少ないので肌荒れしやすいのです。
またストレスが原因で、肌のかさつきや、ニキビができる、痒みが出るなどの肌荒れがおこることがあります。
ストレスは免疫力を低下させたり、ホルモンバランスを乱すなどの影響をおよぼすので、それらが皮膚に影響して肌荒れがおこります。
さらにストレスによる不眠の症状や、食生活の乱れによって肌荒れが起こることもあります。
皮膚の脂肪の分泌を促すのは男性ホルモンです。
それが減少すると角層が乾燥してひび割れた状態になるので、肌荒れがおこります。
暖かい季節は肌の潤いを保ちやすくなります。
なぜなら湿度が高く、汗をかくからです。
反対に寒い季節は肌荒れが起きやすくなります。空気が乾燥して、汗をあまりかかないからです。
洗顔するときには、熱いお湯だけでは皮膚の脂肪がかなり落ちてしまうので、ぬるま湯で顔を洗いましょう。
その後水で顔を洗います。
これが肌荒れ対策としては有効です。
こうすると毛穴が引き締まり、肌の保湿効果がアップしますので、肌荒れ予防になるのです。
体脂肪を減らしたい人へ
確かに体脂肪は増えすぎると悪い影響をもたらしますが、減らすだけ減らしていっても良いのでしょうか。
そこで体脂肪が身体にとって必要なものであるかから考えてみると、それは間違いなく人間が生きていく上で必要なエネルギーであるといえます。
もし人間が飢餓状態に陥ったなら、身体は必死に栄養分をなくすまいとし、蓄えていくのです。
食物としての栄養分は、短時間で使われてしまうエネルギーであり、長時間存在できるものではありません。
しかし体脂肪は効率よく身体にとどまることができ、たとえしばらくの間栄養が入ってこなくても、しばらくは生存できるようになっているのです。
次に体脂肪は、体温の維持の役割があって、暑さ、または寒さからも守る働きをしています。
身体の中の臓器は、一定の温度に保たれなければならなくて、その役目をしているのが体脂肪というわけです。
脂肪が少な過ぎると、温度変化に対応出来ず、体温が低下し、病気をしたり、時には人間の命を危機にさらしたりします。
さらには体脂肪は、ホルモン分泌を促すという役目もあり、食欲などの調節といった働きもしてくれるのです。
単にエネルギーを蓄えるという働きだけではなく、人間が生きていくための大きな役割を果たしてくれているのですね。
ダイエットが必要な場合でも、正しい知識を得ずにただやせようとすることは、時には危険を伴います。
このように健康維持には適度に必要な体脂肪ですから、自分の健康な範囲の体脂肪率をきちんと知り、それを常に維持するよう努力して健康も保っていきましょう。
メタボリックシンドロームとは?
メタボリックシンドロームという言葉がずいぶん取り沙汰されていますが、このメタボリックは代謝を意味し、シンドロームは症候群という意味なのです。
メタボリックシンドロームというと、単に内臓脂肪が多すぎる状態をさしていると思われがちですが、これは内臓脂肪肥満症のことをいい、高血圧、高血糖、高脂血症といった生活習慣病がもたらされている状態をいうのです。
メタボリックシンドロームに陥ると、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす元になり、実際に体脂肪率が高めの人は気を付けなければなりません。
運動不足や過食が生活習慣であるのが原因とされています。
この予防策としては、日頃からジョギングなどの有酸素運動をしたり筋肉トレーニングをすることで運動不足にならないようにし、食生活も整え、身体に蓄積してしまった脂肪をなくすことです。
一般的にメタボリックシンドロームが急増する時期があるといわれ、それは40歳を超える頃だそうです。
そんな時期も、今では食生活の欧米化などのせいで関係なく、もっと若い世代の人たちまでもがそんなメタボリックシンドロームの可能性を秘め、いわゆる「予備群」として存在しているといわれています。
体脂肪の増加がメタボリックシンドロームの原因であるということは、言うまでもありません。
体脂肪が身体にたまっていくのは、人が生きていくために必要な機能で、それはひとつの人間の本能なのです。
人には生まれつき体脂肪がつきやすい人もいて、これは肥満遺伝子によるものなのですが、このような遺伝子を持っている人は、特に食生活を見直して改善していかなければなりません。
体脂肪の過剰な蓄積は体に悪影響を及ぼしますから、その前に予防することが大切なのですね。
メタボリックシンドロームにならないためにも体脂肪率のチェックが必要です。