ダイエットの基本
やせてキレイになりたいと思っている人はたくさんいます。
ではそのためのダイエットとは基本的にどういうものなのでしょうか。
体重だけが減っていけばそれでよいというのは正しいダイエットとはいえません。
本来のダイエットの目的は健康的に美しく痩せることであり、またそれを維持することが大切です。
まずは「体の余分な脂肪を減らす」ということが大切です。
これが「やせる」ということです。
人の身体は水分・固形成分・脂肪からできていますが、この割合のバランスが崩れると身体によくないことがおこります。
生活習慣病のもとになるのが「肥満」です。
この「肥満」というのは食べすぎや運動不足によって脂肪の割合が高くなることです。
一見身体が細くスマートな感じがしても、体脂肪が多ければ「肥満」だといえます。
これが「隠れ肥満」というものなのです。
本来正しいダイエットとはこの体脂肪率を正常に戻すことなのです。
脂肪細胞のなかに食べ物からの糖分や脂肪分のうち消費しきれなかったものが蓄積されたものがあります。
それが体脂肪なのです。
小さいときに脂肪細胞の数は決定し、思春期以降に減らすことはできません。
脂肪細胞と体脂肪が多いか少ないかは深く関係があります。
ですから子供のころの肥満には気をつけなくてはなりません。
ダイエットをしたい人はまず体脂肪を減らすことを目標にしましょう。
そして病気を防ぐことから始めることが大切です。