魚の目ができる原因
あの痛くて厄介な魚の目ができる原因というのはどんなものなのでしょうか。
魚の目ができる第一の理由に、足に合わない靴をがあります。
このことは、皮膚科でまず聞かれると思います。
新しく買った靴のサイズが自分の足のサイズと異なっていたとしても、多少ならば無理矢理にはく人は結構いると思います。
ですが、靴の形に比して足の甲が広めな人は、左右から足の甲が圧迫されます。
大きさが合わないことが原因で足指の付け根が押しつけられることもあります。
非常に魚の目になりやすい状況です。
元々は皮膚の防御反応で、継続して同じような摩擦や圧迫をずっと受けた結果、皮膚の一部が硬くなって角質化するのです。
長期間に渡って同一の摩擦や圧迫を受け続けた皮膚は、防衛のために角質状になります。
そのため、皮膚科での指導では、必ず自分の足に合う靴を履くようにと言われるはずです。
合わない靴をはき続けると、結局魚の目が再発します。
足の形に合わないハイヒールを敢えてはき続ける女性は多いようですが、それこそが魚の目になる要因の一つです。
デザインだけではなく足にフィットした靴を選ぶことが大切なのではないでしょうか。
皮膚科の先生は魚の目はこわい病気ではないけれど、痛みできちんとした姿勢で歩けなくなることにより、姿勢が悪くなり腰痛などの別の症状が出てくることがあることも指摘しています。
魚の目ができてしまったら、放っておかずに速やかに皮膚科に診察してもらってください。
また、魚の目が再発しないような靴の選び方なども聞いておくと、その後も役立ちます。