レーザー治療でホクロ取り

ホクロをとる場合、レーザー治療を行うと、早くてきれいに取れるということが、そのメリットとしてあげられます。

施術時間は１回あたり数分という短さなので、特別な時間を作らなければと心配する必要もありません。

少しの間はテープの上からメークをすることになりますが、範囲としては狭いもので、ファンデーションなどを塗ればほとんど隠してしまえる程度のものです。

レーザー治療のせいでホクロ以外の皮膚を傷めるということはなく、傷跡も残りにくいため、ホクロを気にする人にとっては良い治療法だといえるでしょう。

ただホクロの状態によって施術回数が多くなってしまうことはあり、これだけはレーザー治療のデメリットといえるかもしれません。

たとえばホクロが皮膚の深いところまである場合は、傷跡が残らないようにするために何度かに分けてレーザーを当てることがあります。

ホクロの組織が残ったりすると、とまた再発してしまう恐れもあるので、一度治療してまた再発しそうな場合は再びレーザーを当てるようになります。

ホクロ取り治療をした後、アフターケアを少し長くしなければならないことも、少々面倒だという人もいるでしょう。

けれどもそのケアとは、基本的には消毒とテープの張り替え、色素沈着を防ぐ塗り薬、化膿止めの飲み薬の服用といった程度です。

そして忘れてはならないのが、赤みが引くまで一ヶ月、その後数ヶ月から半年くらいは患部を紫外線に当てないようにしなければならないことです。

このようにホクロ取りのレーザー治療にはメリット･デメリットがあります。

それをきちんと理解したうえで、レーザー治療をするかどうか考えてみるといいでしょう。