永久脱毛の仕組みについて
レーザー永久脱毛という言葉だけでは、何をするかわかりにくいものでしょう。
新しい髪を作り出す部位は毛根といって、皮膚の下に埋まっています。
かみそりで剃ったり毛抜きで抜いたりするのは、この毛根で作られた毛を処理している状態です。
新しい毛が毛根で作られますから、剃ってもほどなく生えてきます。
毛が生えてくる度にかみそりで処理をしていたのでは常に肌に負担をかけることになり、皮膚はボロボロになってしまいます。
毛根レベルで破壊し、新しく毛が作られる機能をなくすことで、毛を作り出す機能そのものを止めることができます。
毛が作られる機能を停止さるために毛根をなくしてしまうことが、永久脱毛の原理です。
レーザーによる永久脱毛は決して人体に影響を及ぼすようなものではないので安心して施術を受けられる脱毛方法です。
永久脱毛に用いるレーザー光は赤外線の一種であり、熱さや火傷の心配はありません。
レーザーの跡が残るリスクや皮膚ガンの心配もありませんので、安心して受けることができます。
レーザーによる永久脱毛は、レーザー照射から2~3日ほど軽度の赤みがでることはありますが、すぐに消失します。
毛根の黒い部分にレーザー光が集まるので、日焼けの色が濃い人や色素班がある人はレーザー脱毛処理が難しい場合があります。
また、光アレルギーの人も控えた方がいいでしょう。
レーザーによる永久脱毛の施術は控えるようにした方が良いようです。